いまさら感がありますが(汗)ついにミラーレスを購入してしまいました。
受講生の方がミラーレスが多くなってきているのと、フィルムとフルサイズを持ち歩くのに限界を感じ、前々から気になっていたフジフィルムのX-T10とF値2.0の35㎜単焦点レンズの組み合わせです。
実はこの組み合わせのレンズキットが出ていたようなのですが、もう販売もほぼ終了しているようで、ボディとレンズを別で購入しました。それにレンズフィルターとレンズフードもつけてみました。トータルで10万円でちょっとおつりきました。
35mmの単焦点はF1.4とこちらの2.0の2つがあるのですが、値段の差(F1.4のほうが高い)と、最近発売されたF2.0のほうがオートフォーカスが高速とのことでしたので、悩んだ末にこちらを選択。見た目はF1.4のほうが好きだったので、別売りのフードをつけてしまいました(笑)
最初の1本には良いレンズかと思います。
左は愛用している35mm一眼レフのフィルムカメラ。右が今回購入したミラーレス。
持ってみた感じは少し横幅が小さい感じがして、もう少し大きいほうが個人的には好みです。
ミラーレスを持つつもりはなかったのですが、いろんな方からおすすめを聞かれまして、フジかキヤノンかな~とお応えしていました。
受講生さんが良く持たれているのはオリンパスPENシリーズが多いかなと感じます。他にはキヤノン、フジ、ソニー、ルミックスくらいかな。個人的にプリントを見せていただいた感じではキヤノンがきれいかなと思っているのと、仕事で使っているフルサイズがキヤノンですので、操作性が近くて使いやすいと思っていました。
ルミックスは今までお2人ほどいらっしゃったのですが小さすぎてボタンを押しにくく、使いづらい印象がありました。
ルミックスに限らず、小さすぎるものはかえって使いにくいです。
X-T10を選んだ大きな理由は
・見た目(笑)
・写りが好み
・操作性(フィルムカメラのような使い方ができる)
・露出補正のしやすさ(これはキヤノンもしやすい)
・ファインダーがついている(これが大きい!)
・プロの人も使ってる人が結構いる(と思う・笑)
・値段(現在は後継機種X-T20が出ています)
・交換レンズの豊富さ
ファインダーがついているかどうかはとても大きなポイントです。外の明るい時間帯だと、モニターが見えなかったりします。
使ってみてなかなか良い感じの使い心地です。
2枚とも結構暗めに撮ったRAWデータを現像しています。きれいだなぁ。
JPG撮って出しでも使えそうな感じです。
プロがサブ機で使っているのもうなづけますし、ボディを上位機種にいつか買い替えるかもしれない!(笑)と古い機種を買いました。
そしてwifi機能を初めて使いました。便利(笑)。アプリでiPhoneからシャッター切ったりもできるので、使いこなしたいと思います。
と、おすすめ機種について書いてみましたが、ミラーレスか一眼レフ(APS-C)どちらがおすすめですか?と聞かれると、やはり初心者の方には一眼レフをお勧めします。
使いやすさやレンズの豊富さ、費用対効果で言うと一眼レフだと思います。のちにミラーレスに買い替えたり、サブ機で持ったりするには良いと思いますが、とくに写真教室などで学ぼうと思われましたら、一眼レフのほうが操作しやすいです。
軽いのは魅力的ですが、ボタンの配置などは一眼レフのほうが良いと思います。
おすすめ一眼レフの記事はこちらを読んでみてください。少し古い記事ですが、考え方は同じです。