先日友人に案内してもらって自転車でまわったKYOTOGRAPHIEの備忘録です。KYOTOGRAPHIEはワンデイパスポートを買うのか、数か所ならその会場の入場料を払うのかなどいつも迷って、迷ってる間に1か所か2か所行って終わってしまったというのを繰り返していました。
でも今回全部周ったことによってなにか見えてきそうな気がしています。でもこれを言葉にするのはむつかしいので、備忘録として、周った順番を書き留めておこうと思います。
まず最初は自転車置き場から一番近い会場
12. 両足院(建仁寺内)中川幸夫 俎上の華(1000円)
展示の方法と黒い畳が印象的でした。
9.藤井大丸ブラックストレージ ステファン・シェイムス(800円)
背景の色を変えることで、モノクロ写真の見え方が変わってくるなと。
6.京都文化博物館 別館 ジャン=ポール・グート(1200円)
写真を見るつもりで行ったのに、アート&パフォーマンスがあってかなり度肝を抜かれてしまった。
5.NTT西日本三条コラボレーションプラザ クロード・ディティヴォン パリ五月革命-夢みる現実(無料)
モノクロ
4.嶋臺ギャラリー フランクホーヴァット写真展 Un moment d’une femme presented by CHANEL NEXUS HALL(無料)
靴とエッフェル塔
写真の上から針を刺したり穴をあけたりしたものを写真に撮った作品。痛い痛い痛い。と思いつつじっくり見てしまった。
8.誉田屋源兵衛 黒蔵 ロミュアル・ハズメ On the Road to Porto-Novo ポルト・ノボへの路上で(800円)
横にながーいとても美しい写真があって、どこがつなぎ目か探してしまった。(職業病)みつけました。すみません。
2.堀川御池ギャラリー1F 森田具海 Sanrizuka -Then and Now-(600円2.3で)
成田空港建設反対
3.堀川御池ギャラリー2F 小野規 COASTAL MOTIFS(600円2.3で)
東日本大震災後、岩手・宮城・福島の沿岸部に建設中の防波堤。高さ10メートル以上の壁。
1.京都新聞ビル 印刷工場跡(B1F) ローレン・グリーンフィールド GENERATION WEALTH (無料)
ここは会場がものすごいインパクトでした。
で、ここから丹波口のほうに3-4キロを自転車こぎこぎ
働く人の撮りおろし。Cの会場のみ行かなかった。(結構このあたり疲れ気味)
13.三三九(旧貯氷庫) ギデオン・メンデル Droeing World presented by FUJIFILM(600円)
洪水災害に直面した人々の局面をとらえた作品。10年の間に13か国で撮影されたそう。 今回の展示で一番衝撃的だった。映像作品もあるんだけど、画面が5つ(だったと思う)あって、それぞれに水害の映像が流れるんだけど、見入ってしまう。
14.三三九(旧氷工場) アルベルト・ガルシア・アリックス IRREDUCTIBLES(600円)
ここから4キロ移動。自転車を借りた場所の近くでお茶休憩。抹茶味のケーキがしみる~。
11.ASPHODEL 宮崎いず美 UP to ME(600円)
セルフポートレート。不思議な世界観。
10.y gion リウ・ボーリン Liu bOLIN×Ruinart(無料)
「見えない男」現代美術家。自身にボディペインティングをして風景に紛れた写真。カメラがフェーズワンだった!
とても刺激を受けました。
というわけで、朝10時から夕方18時まで15箇所をまわりました。
ギデオン・メンデルとリウ・ボーリンがとても面白かった!
KYOTOGRAPHIEの1日パスポートは3000円。期間中とおして使えるものは4000円。全部まわったら7200円のようなので、パスポートがお得。
結果的に全部見て、これは見ておきたかったなの金額を計算したら3000円にはならないんだけど、そんなところも全部見たからわかる。
そうそう、BMWの自転車が無料で貸し出ししていたので、そちらでまわってもよいかもしれません。
展示風景はたくさんの方が撮られると思ったので、印象的な風景?だけ撮りました。
以上備忘録でした。