旧・チャコールブルーの写真教室

写真を撮るということ。

写真を撮るということ。

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最近、人はなぜ写真を撮るのか?ということを考えています。

記録だったり思い出だったり、作品だったり。

写真教室をさせていただいているので、初回の自己紹介の時に何を撮りたいのかやどんなものを撮っているのかお聞きしています。

お子様やペットの写真を撮りたい

旅行に行ったときに素敵に撮りたい

空とかお花とか見たままの色で撮りたい

良い感じの写真が撮りたい

カメラを買ったので今のところこれと言って撮りたいものはないけれど、折角なので使い方を学びたい

などなど、教室に来られる方のご希望も様々です。

教室では毎回気に入った写真を何枚かプリントしてもらっています。授業のあとにみなさんでお写真を見ながら講評もしています。

講評と言っても「良い写真・悪い写真」という判断というのは難しく、自分では失敗と思っていた写真が見る人によっては素敵に見えたりもします。

また、お写真が少なかったときなど時間が余りましたら私の好きな写真家の方の写真集をご紹介し、教室で習ったことを復習しながらあらためて光の向きはどうだろう?絞りはどれくらいなんだう?どういった距離感で撮影しているのだろう?と観察しています。

人は何のために写真を撮るのか、自分の写真はどういうものなのかいつも考えています。

不思議なことに私の教室に来てくださる生徒さんの中で「SNSにいい感じの写真を載せたい」という方がいらっしゃいません。

もちろんInstagramやFacebookなどをされている方も大半ですし、いい感じの写真を載せたいと思っていると思うのですが、まずは自分で納得した写真を撮りたいと考えておられる方が多いような気がします。開催場所がプリントショップということもあって、お店で教室の事を知ってくださる方が大半ですので、普段からお写真をプリントして楽しむことがあたりまえなのかもしれません。

デジタル時代になってプリントをしてアルバムに閉じる事は少なくなってしまったのではないでしょうか?撮ったことで満足してしまい、見返すことがほとんどないというお話も良く聞きます。

教室の最後には作品をパネルに貼ってお店に飾らせていただき、写真を撮るだけにとどまらず、見てもらう楽しみも感じていただきたいと考えています。

終わった後はご自宅に気軽に飾っていただけるサイズです。

スマホやPCの中だけにとどめるのではなく、手に取って自分の目で改めて見て見ると、違った発見があるかもしれません。

私の場合、スマホ時代になって写真がより身近になった分、1枚の写真の大切さが薄くなっている気がしてフィルムに魅かれているのかもしれません。

今日の写真は実家へ帰省する車窓から見えるこの季節の景色です。歳のせいでしょうか?この美しい景色はいつまで見られるんだろうと思いながら写真におさめました。

PCやスマホの画面は1台1台色が違います。デジタルカメラのモニターもです。私の撮ったこの景色は私の好きな色合いで伝わっているかな?

プリントをしてプリントの色が気に入ればそれは自分の思っている色です。

出張撮影の際もお渡しはデータ納品ですが、自分の気に入った写真を数枚プレゼントさせていただいています。自分の納得した色のプリントをお渡ししたいからです。

写真について、そのあたりのことも知っていただきたく、教室ではお話をさせていただいています。

 

 



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