5/2(祝)、さわやかな五月晴れの日に明石にて「あかし伝統夢まつり」にご参加されます岩屋神社布団太鼓保存会の皆さまを撮影させていただきました。
2019年明石市は市政施行100周年ということで、150年ぶり(明治2年以来)に明石城に布団太鼓が終結するとのこと。
まずは岩屋神社にてお祓いをしていただいた後、みなさんで練習。
太鼓台にの水引幕の内側にある太鼓を子供たちがたたきながら練り歩きます。
いよいよ明石城へ。
会場につくと、たくさんの布団太鼓と時間を追うごとに人!人!人!
いよいよ岩屋神社布団太鼓布団太鼓保存会のみなさまの出番です。布団太鼓は担い手が少なくなり、途絶えていたそうです。 保存会のみなさまのご尽力により、50数年ぶり、平成28年に復活!
「さーしましょ さーしましょ」の掛け声とともに皆さんで布団太鼓を持ち上げています。「さーしましょ」ってどういう意味なんだろうとお聞きすると上げるとか持ち上げるとかそういう意味合いだそうです。
メインのイベントが終わって布団太鼓は移動します。
子供たちが着ていたハッピ。「なつかしい!」とおっしゃる方がいらしたので、昔からずーっと受け継がれているのかな。
令和最初の撮影がこちらのイベントでした。
明石駅を降りると、すでに駅周辺にはハッピ姿の老若男女がたくさん。
気分がすっかり高揚していました。
岩屋神社につくと、私にもみなさんと同じハッピが用意されていてうれしかったです。たくさんの人の笑顔とパワーに癒された時間でした。この特別な時間を撮影させていただき本当にありがとうございました。
伝統と呼ばれるものを存続していくには困難なことがたくさんあるのだと思います。私の三重の実家の方でも秋祭りがあります。私の生まれ育った町には獅子舞があって、秋祭りには父が後ろに入って舞っていたのを覚えています。
残念ながら地元の獅子舞は途絶えてしまったのですが、こうやって復活することもあって、また昔とは違った形でより多くの人たちとお祭りを楽しむことができるんだなと思いました。
明石は海があって、山も見えて、青空がまぶしいところだなと思います。
こんな近くに素敵なところがあったんだなと再発見させていただきました。
街は住みやすそうで、子供がたくさんいて、子育てしやすいと聞いていたのも納得。
景色もきれいでまたプライベートでもカメラを持って遊びに行きたいと思います!