ご挨拶

写真教室について

2014年4月から甲東園にありますDEPショップFRAME*さんのカフェからはじまりましたチャコールブルーの写真教室、2020年はCOVID-19の影響により対面での講座の開講は断念し、ZOOMによるオンライン講座を開講しました。コロナ禍でなかなか思うように行かないことが多かった年でしたが、2020年後半からスタジオを持ってはどうかと考え始め、物件探しをはじめたところ、自分たちにとって心地よい空間が見つかりました。

2021.3.31に甲陽園の駅から7−8分、夙川の上流にある洋館の1室に写真スタジオ「佳日寫眞帖」をオープンしました。小鳥のさえずりと川のせせらぎが心地よい風の通る空間で、引き続きチャコールブルーの写真教室を開講したいと思います。

猫と暮らしはじめたことがきっかけで、写真を基礎から学びたいと訪れた写真教室ではじめてフィルム1眼レフを手にしました。先生の写真のやさしい雰囲気や空気感の要素の一つが「フィルムで撮る」事だとわかり、先生にアドバイスをいただきフィルム1眼レフカメラを購入しました。

ファインダーをのぞいた感覚、ピントを自分で合わせること、重さ、シャッターの音と感触。
はじめて自分で写真を撮っているという感覚にとらわれ、自分が見ている景色や風景を大切におさめている感じがしました。
フィルムカメラは写真を撮ってもモニターで見ることもできませんし、現像に出さなくてはいけません。
「待つ」という要素はフィルムカメラの魅力の一つと考えています。
現像し、プリントが出来上がってきた時、シャッターを押した時の自分の感情や情景が浮かび上がってくるのです。
その感覚をいつも持ち続けたいと思っています。

デジタルカメラにはフィルムにない便利な機能がたくさんあります。オートでしか撮ったことが無いというのはもったいない。
ホワイトバランスをすこし変えて撮ってみる、絞りとシャッタースピードを自分で選んでみる、マニュアルでピントを合わせてみる。
カメラの基本的な仕組みがわかると写真の世界が広がります。
デジタルカメラの基本的な使い方から、データのストック方法まで丁寧に説明をしていきます。

デジタルカメラにはRAW現像という世界があります。

フィルム写真の暗室での現像とプリントと同じように、RAW現像は奥深いものがあります。
デジタルカメラで撮ってすぐに写真にしてしまわず、自分で現像し、満足のいく色にしていきます。

デジタルカメラで撮った写真にも「時間」を大切にかけていきたいと考えています。

教室ではデジタルでもフィルムでもご希望の一眼レフカメラでレッスンを受けていただくことが可能です。
デジタルとフィルムの双方の良いところを学んでいただき、それぞれに活かしていただきたいと考えています。

ファインダーをのぞくと、あたりまえの毎日がいつもと違って見えてきます。

大切な時間を切り取る。 写真におさめる。 イメージをつくりこむ。

そんなお手伝いができたらと思います。

寺田和代

(2021.3.31)

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