ご挨拶

写真教室について

2014年4月から甲東園にありますDEPショップFRAME*さんのカフェからはじまりましたチャコールブルーの写真教室、現在8期生をお迎えしています。
今年の3月に写真スタジオ「佳日寫眞帖」をオープンしまして、写真教室もFRAME*さんを卒業することになり、佳日寫眞帖で開催しています。
2021年6月15日という佳き日、チャコールブルーの写真教室は佳日写真教室と名前を変更することにしました。

過日が佳日でありますようにとの思いから名付けた写真スタジオの名前です。

写真は撮った瞬間から過去になっていきます。私が写真を撮る理由の一つには確かに「そこ」に「それ」が存在していたという事を覚えておきたい、残しておきたいという思いがあります。
残す方法は絵でも文章でも音楽でもなんでも良いと思います。私にとってはその手法の一つが「写真」になります。

猫と暮らし始めたことがきっかけで、写真を基礎から学びました。そしてその体験を一人でも多くの方に味わっていただきたいとの思いから写真教室を開講し、今に至ります。

写真を学んで行く段階でフィルムカメラとの出合いがありました。

ファインダーをのぞいた感覚、ピントを自分で合わせること、重さ、シャッターの音と感触。
はじめて自分で写真を撮っているという感覚にとらわれ、自分が見ている景色や風景を大切におさめている感じがしました。
フィルムカメラは写真を撮ってもモニターで見ることもできませんし、現像に出さなくてはいけません。
「待つ」という要素はフィルムカメラの魅力の一つと考えています。
現像し、プリントが出来上がってきた時、シャッターを押した時の自分の感情や情景が浮かび上がってくるのです。
その感覚をいつも持ち続けたいと思っています。

デジタルカメラにはフィルムにない便利な機能がたくさんあります。
ホワイトバランスをすこし変えて撮ってみる、絞りとシャッタースピードを自分で選んでみる、マニュアルでピントを合わせてみる。
カメラの基本的な仕組みがわかると写真の世界が広がります。
デジタルカメラの基本的な使い方から、データのストック方法まで丁寧に説明をしていきます。

デジタルカメラにはRAW現像という世界があります。

フィルム写真の暗室での現像とプリントと同じように、RAW現像は奥深いものがあります。
デジタルカメラで撮ってすぐに写真にしてしまわず、自分で現像し、満足のいく色にしていきます。

デジタルカメラで撮った写真にも「時間」を大切にかけていきたいと考えています。

教室ではデジタルでもフィルムでもご希望の一眼レフカメラでレッスンを受けていただくことが可能です。
デジタルとフィルムの双方の良いところを学んでいただき、それぞれに活かしていただきたいと考えています。

ファインダーをのぞくと、あたりまえの毎日がいつもと違って見えてきます。

大切な時間を切り取る。 写真におさめる。 イメージをつくりこむ。

そんなお手伝いができたらと思います。

寺田和代

(2021.6.15)

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