静電気とSDカード

静電気とSDカード

ブログに写真をアップしようとカメラをいじっていたらネコがやってきました。さむいさむいにゃ~です。
週末からの寒波、すごく寒いですね~。西宮でもマイナス2℃!昨日の朝はお湯が出ずでした。西宮に住んで17年(途中2年は福岡でした)になりますが初めてのことです。冬、特にこう寒いと静電気がパチパチ。ドアを開けようとしたとき、手が触れあった時などバチッときますね~。

静電気、実はSDカードにとってはとても危険なのです!

みなさんおなじみSDカードです。プリントショップなどで注文の機械に差し込む際にお店の方に手渡しで預けたりしていませんか?
もし手渡しで渡す際にバチッと来てしまったら・・・・・・
データが消えてしまっているかもしれません!
SDカードはとっても繊細なので一瞬にしてデータが消えてしまうこともあります。
デジタルカメラは便利な機能も多いのですが、失うときは一瞬なんです。おそろしい~。

デジタルカメラと付き合っていく場合はデータとどうやって付き合っていくか?も重要なポイントです。

さあさあ、このSDカード、じっくり見たことがありますでしょうか?
SDカードはたくさん種類があってどれを買ったらよいかわからないですよね~。
そんな時は青丸と青四角で囲んだところの数字を見てみましょう!

容量

まずは青い丸の中、左は8GB、右は32GBとあります。

これはデータの容量です。数字が大きいほうがたくさんのデータ(写真)を保存できます。これはなんとなくみなさん分かりますよね~。

例えばですが2400万画素JPGサイズで10MBの写真なら8GBの場合は約600枚、32GBなら約2400枚入ります。

ですので、普段JPGで撮影をされていてこまめにバックアップを取られる方なら8GBで充分ですね。

転送速度

次は青で囲んだ四角い部分、左が30MB/S、右が95MB/Sとあります。

これは転送速度を表しています。

転送速度ってなんでしょう?シャッターを押すとデータを書き込みますが、数字が大きいほうがその速度が速くなります。つまり、連写で撮られる場合は転送速度が遅いと書き込みが遅くなり、シャッターがなかなか押せません。

もう一つはパソコンにコピーする際も数字が大きいほうが速度が速くなります。

最新の性能の良いデジタルカメラを購入しても転送速度の遅いSDカードを使っていてはもったいないのです。

またUSBも最近のものは3.0になっています。2.0の約10倍の速さと言われていますよ。2.0と3.0の見分け方は差込口が3.0は青いです。

・スピードクラス

青丸の左となり丸の中に10という数字が入っています。

これはスピードクラスと呼ばれているもので、動画を撮られる方はこの数字にも気を付けましょう。4とか6とかの方もいらっしゃると思いますが、これも数字が大きいほうが良いのです。6以上のカードを買いましょう。

規格

SDHCと両方表記がありますがSDカードには3つの規格があるのでご自分のカメラがどの規格のカードが使えるのか確認しましょう。

あれ~、このカード容量沢山なのに安いわ~とか感じたことないでしょうか?もしかすると転送速度やスピードクラスが遅いものかもしれませんよ~。

あとはメーカーですが、以前Canonのボディにはサンディスクが相性いいよと教えてもらったこともあって仕事に使うカメラにはサンディスクしか使っていません。
ちなみに右のものをお仕事では使っています。左のものはもしもの予備で何枚か置いてあります。他にもいろいろメーカーもありますので、そのあたりは信頼のおけるところが良いのではないかと思います。
耐久性も良く見たほうが良いかもしれないですね、真夏や真冬の温度なども極寒の地に行く際などには気を付けたほうが良いかもしれません。
急に暖かい部屋から寒い屋外へ持ち出したりもカメラの結露を招いてしまったりもしますのでこの時期はお気を付けください~。
いかがでしたでしょうか?意外とご存じない方も多いのではないでしょうか?マイクロSDカードやCFカードも基本は同じですので、一度ご自分のカメラに入っているカードチェックしてみてくださいね!

チャコールブルー写真教室ではこういったデジタルデータとの付き合い方の初歩的なところもフォローしていきます。

2016年度月曜午前クラス(10:30~)は3/14(月)ホワイトデースタートで決定いたしました!残席1名様です。

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プリントをする際の注文のポイントなどもありますよ。雑貨やカメラストラップなどもあってお店もとても素敵です。

そんな場所でカメラにまつわるものに囲まれて勉強してみませんか~?



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