「地域猫推進活動」をされている方にお願いして撮影をさせていただきました。
今後も活動を追い続けていきたいと思います。
自分がどのようにかかわり、どういったかたちで少しでも力になれるのか模索しながら決して無理をせず続けていけたらいいなと思っています。写真はTNR活動に同行させていただいた際に声をかけてくださった人が見せてくれた猫の写真。『自分はあななたちのような活動はできないけれど』と寄付をしてくださったそうです。保護して飼っておられた猫の写真をキーホルダーにして大切に持ってらっしゃいました。もう亡くなった猫だそうです。
TNRとは
Trap(トラップ):捕獲すること
Neuter(ニューター):不妊手術のこと
Return(リターン):元の場所に戻す
ことをいいます。
ネコの耳がカットされているのを見たことがあるでしょうか?
右耳がカットされています。この子は不妊手術したことがありますよというしるしです。
今日はこのこともう1匹不妊手術をした猫をリリースする現場に同行させていただきました。
耳をカットしちゃうなんて猫にとっては痛いような気もしますが、麻酔が効いている間に切ってしまうので痛みはほとんどないそうです。野良猫を増やさないためボランティアでこういった活動をされている方たちがいらっしゃいます。
野良猫の数を増やさないため、それは猫のためなのか人のためなのか。
おそらくは人の都合で人のためになるのかもしれません。
猫にとってみれば捕まえられて記憶がなくなって元居た場所に戻される。人間の勝手なのかもしれません。
私が一緒に暮らしているもと捨て猫の2匹のネコも手術をしています。人間の勝手です。
でも2匹のネコが幸せに生を全うしてくれたら良いと願いながら日々暮らしています。
いろんな人のいろんな思いがある中、何か私にもできることがないかなと考えています。
地域猫ってどういうこと?TNRってなんのためにするの?なんていうことを少しでも知っていただけたらと思います。
(EOS 6D + TAMRON A09 28-75mm F2.8)