三脚の選びかた(ミラーレス、APS-Cの場合)

写真教室のきほんクラスでは「三脚の使い方」も講座の中に入っています。
意外に脚の伸ばし方が間違っていたり、使い方がわからなかったりするものです。実際私も間違ってることが多かったので、三脚の使い方と、三脚を使って撮影する際のポイントなどをお伝えしています。

では実際どれを買ったらいいかわからない!というご質問が多いので、私なりに注意点とおすすめをまとめてみたいと思います。

まずはご自身がどんなカメラを使っているかによって、選び方もずいぶん変わってきます。三脚には耐荷重というものがあります。どれくらいのカメラの重さに耐えられるかを表しますが、カメラとレンズの総重量の余裕があるものを選ぶといいかなと思います。

初心者の方でこれからカメラを買いますという方にお勧めしているのがCANONのEOSKissシリーズなのですが、(そのあたりはこの辺の記事をご参考にされてください。)
最新のKissX9の重さが約460g、最初の1本にお勧めしている単焦点レンズがF1.8の50㎜レンズで重さが160gなので、合計で620gになります。
三脚を使う場合、レンズは望遠寄りのものを使うことが多いかと思いますので、もう少し重くはなってきますが、このあたりを想定して選んでみようと思います。

ざっくりですが
・コンパクトカメラや軽めのミラーレスなら耐荷重1.5kg以上の三脚
・APS-Cの一眼レフや少し重量のあるミラーレスなら耐荷重3.0kg以上
・フルサイズ一眼レフカメラなら耐荷重5.0kg以上

あたりを目安にしてもらいたいと思います。
さきほどのKissと50㎜単焦点の組み合わせなど耐荷重1.5㎏くらいまでのもので大丈夫かなと思います。

こちらは教室で受講用に使っていただいているSLIKの三脚。
これはまだ写真を仕事にする前にあんまり考えずにかったものなのですが、なかなか使い勝手が良くて、安定感もあります。先日受講中にクイックシューの爪の部分が折れてしまいました。

ついに買換えかと思ったのですが、調べてみたところ、クイックシューのパーツがありました!900円!買換えパーツがあると便利ですね。

・コンパクトカメラや軽めのミラーレスなら耐荷重1.5kg以上の三脚
にあてはまりますが、記事を書くのにしらべてみました。
SLIK F740

耐荷重 1.5kgでした。
クイックシューというのはカメラと雲台にはさむパーツのことです。(雲台については次回説明します。)ワンタッチでカメラの取り外しができるから便利なんですが、以前カメラにクイックシューをつけたまま別のカメラと三脚で出かけてしまったことがあります。三脚はただの飾りになりました(汗)。
Fシリーズは旧製品のようなので、これから買うならこちらのページから選ぶことができます。(便利!)

ミラーレス、標準レンズ、1万円以下で検索すると6種類出てきました。
中を見てみたのですが、少し足が細そうとか、もしかしてAPS-Cのカメラを持つこともあるかもしれないので、再検索してみます。

APS-Cカメラ、レンズは選ばずに金額を1-3万円としてみました。15件出てきました。
ここで見てほしいポイントは
・耐荷重(支えられるカメラの重さ)
・重量(三脚自体の重さ)
・全高(最大に伸ばした時の高さ)

全高に関しては、最大伸ばした時に目の高さくらいにはなる物が良いと思います。三脚自体が重すぎないもので見ていくとこのあたりが良いのではないでしょうか?

実売価格は15000円くらい。

仕様書の中を見ていくと
全高は1543㎜ですので、目線くらいの高さ、最低の高さは170㎜とあるので、低いものも撮れます。
417㎜にコンパクトになりますね。

耐荷重は1.5㎏になります。

メーカーもたくさんありますが
スリック
ベルボン
マンフロット
あたりが良いのではないでしょうか。

ただ、今回はネット上で条件を検索してみただけなので、これを参考にしながら購入する際には店頭で見てからにしてください。売場の方におすすめをきいてみるのも良いと思いますが、その際には
・実際に使っているカメラの機種と、想定されるレンズ
・実際に撮りたいもの
例えば
・夜景
・お料理を真上から
・洋服やバックなどの商品
・風景
・鳥
・電車
など、対象物もさまざまなので、そのあたりをお伝えするとおすすめを選んでくれると思います。

次回は実際に私が建築の撮影の際に使っている2つの三脚についてのレポートと、
・雲台
・脚のロック方式
などについて書いてみたいと思います。

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