ホワイトバランス

ホワイトバランス

今日の午前中は(講師)待望の!!!オンライン講座初日でした。
急遽体調不良の方がいらっしゃたのですが、オンライン講座ですし、このような時期ですのでお時間合わせて補講をしたいと思っています。

というわけで私を含めて3名様で開催しました。
オンラインで心配もあったのですが、思ったよりいい感じにできたのではないかと思います。

唯一用意しておけばよかったなと思ったのがホワイトバランスを変えて撮った画像です。受講生の方には撮り比べをしていただいたのですが、対面であれば隣の人と見せ合いっこをしたりできるのですが、画面をモニター越しに見せていただくのもちょっと無理があるなと感じたので、早速午後から用意しました。次回復習で見てもらおうと思っています。

折角ですのでこちらでも紹介をしたいと思います。

ホワイトバランスは白を白く表現するために必要な機能なのですが、最近のカメラはオートホワイトバランスでとてもきれいに撮れたりします。
が!
あえて教室で学んでいただいている間はご自身で選んでいただいて撮影していただくようにお願いしています。

ではホワイトバランスを変えて撮ってみた違いを見ていきましょう!

カメラを買って何も設定していない方はこちらAWBオートホワイトバランスになっていると思います。
白いもの無いかなと探していたらシロクマの携帯スタンドがあったのでモデルになってもらいました。

こちらはホワイトバランスを太陽のマークに合わせて撮ったもの。ナチュラルな色合いです。

ホワイトバランス:日陰
太陽光より赤っぽい色合いになります。

ホワイトバランス:曇り
太陽光より少し赤っぽい感じに。今日は曇り空で室内の電気を消して(レフ版をあてて)撮影したのでAWBと色合いが近いです。(AWB優秀ですねー。)

ホワイトバランス:白熱電球
太陽光より青っぽくなります。

ホワイトバランス:蛍光灯
太陽光よりちょっと青っぽくなります。どちらかというと紫です。蛍光灯は緑に色かぶりがするので、反対の色をかぶせることで白を白く表現するのですが、この辺はまた講座でより深く学んでいただきます。

今日は初回という事でカメラの基本的な設定や使い方についてざっくりとお話をしました。

2回目からより深い内容になります。

フィルムカメラは基本デーライトフィルムと呼ばれるフィルムしか手に入りにくいのでデジタルカメラでいう太陽光になります。

デジタルの良いところはこのホワイトバランスを自分で選べるので、これから夏に爽やかな雰囲気にしたい場合など少し青っぽくなる設定で撮ると夏っぽくなると思います。

そのほかデジタルカメラの良いところ
・撮った写真をすぐにみれる
・撮った設定が見られる
・試し撮りも躊躇なくできる

という利点もあります。今回のメンバーはみなさんデジタルカメラでご参加くださっているのですが、好きな写真家さんを教えてもらったりするとフィルムっぽい写真が好きなかたもいらっしゃるので、フィルムの良さもお伝えしつつたくさんお話させていただきました。

次回は光について詳しく学んでいただきます!

そして、今回の3名様も最初からお写真が上手!見る力がある方たちが集まってしまいました!チャコールブルーの写真教室には開講当初から写真が上手な方が多い気がします。基本的な見る力をより磨いていっていただきたいと思います。

また光をうまく読み取れていないなという方も上達しますのでご安心ください!(むしろ伸びしろがすごい!)

本当はプリントを見ながらみなさんでお話できるのが理想なのですが、講評が意外とやりやすいような気がしました。

猫(ペット)写真クラスに引き続き、卒業生の方を対象にテーマを絞って撮影してきていただいて画像を送付いただき、みなさんでお話をする講座を募集しようかと思っていますので、詳細の準備をしたいと思います。

covid-19の影響でずいぶんとお仕事もなくなり、気持ちも落ち込んでいましたが、できることをコツコツやっていきます。

何かリクエストあればどしどしお待ちしております!



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