昨日梅雨明け宣言があった近畿地方。8/1の青空です。
covid-19の勢いが大変なことになっていますがやっと夏が来るんですね。
カラッとしていて気分も少し明るくなります。
さて、この写真、周辺4隅がちょっと暗くなっています。これは周辺光量落ちと呼ばれるもので、絞り開放で出やすいです。2段ぐらい絞ると周辺光量落ちがなくなるので、F値の数値が小さいレンズを選ぶと良いと言われる理由のひとつでもあります。
ただ周辺の光量が落ちている写真が悪いというわけではありませんが、お仕事などの撮影の際に、隅まで光の当たり具合が一緒の方が良いという事も多いです。
広告やポスターなどもそうですし、作品撮りなどもです。目的によって機材の特性を理解し操ることは重要です。周辺が落ちることで主体が引き立つこともあります。
この写真はCANONのボディにTAMRONのレンズをつけて撮ったので、周辺光量が落ちていますが、CANONのレンズなら落ちないです。最近知ったんですけど、ボディとレンズが同じメーカーの場合補正してくれるんですね。すごい!
撮ってだしでまずはお渡しする仕事なんかには純正同士の組み合わせがいろいろと手間が省けたりします。
とはいえ、周辺光量はRAWで撮っておけばあとから補正することができますし、純正のレンズじゃなくてもそのあたりの心配はいらないです。現像で周辺を調整したらこんな感じ。
下が補正前。あなたはどちらの写真が好きですか?